日本画家 岡山聖虚 日本二十六聖人画

 私の曽祖父、岡山聖虚は昭和27年から9年間、ノートルダム女学院で美術を教えておりました。聖虚の主な作品は日本二十六聖人画で、現在バチカン美術館の「アニマムンディー民族博物館」に保管されています。その原画が大阪万博を機に、日本二十六聖人画2枚がバチカン美術館から6月中旬帰国しました。大阪玉造教会のパウロの部屋にて9月15日まで展示中です。

 現在万博イタリアパビリオンではカラバッジョの名作「キリストの埋葬」が展示され、注目を集めていますが、岡山聖虚の絵もバチカン美術館から帰国し、同館所蔵の3作品が大阪で鑑賞できるまたとない機会となっています。玉造教会の大聖堂には「日本二十六聖人画」原寸大のレプリカも26枚並んでいます。里帰り中に一人でも多くの方に原画をご覧になっていただければ幸いです。   

☆玉造教会 パウロの部屋 開室時間 火、木、土、日曜日 午前10時~12時、15時〜18時 無料

私たち遺族にとって夢のようです。曽祖父はキリスト教の絵だけではなく、橿原神宮には神武天皇、靖国神社には肉弾三勇士の絵を寄贈しております。聖虚の絵が皆様の心を癒やし、世界平和に繋がることを願っています。日本画に興味のある方、是非ホームページをご覧くださいませ。

https://okayama-seikyo.jimdosite.com/

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